煎餅の記録

Hey!Say!JUMP多め

JUMPing CARについて②

さて、前回の続きです。

<初回2 Bonus Track>
01.UNION(有岡大貴・八乙女光・薮 宏太) /Gm
ぎゃっごいいーーーー!!!!
なんだこれは!
smartでの3ユニットに分かれるアレがウケたから今年もということなのでしょうがこれは恒例行事になるのかな?
chau♯の特典映像チーム別クイズで勝利したグループにはMV作る権が与えられるということで。
そりゃぁもう、個人的にペットショップにゃんにゃんも見てみたかったですよ?しかしこんなにかっこいいサウンドとMVを作られてはグゥの音も出ません。完敗です。かっこいい。
サイバージャージな衣装もは勿論、色がメンバーカラーでも信号機でもなく、有岡くんが赤、薮くんが緑、光くんが青という光の三原色であるところもかっこいい。
冒頭のリフがキャッチーで男子力高い、且つスタイリッシュ!
この曲が一番JUMPっぽくなく、かと言って何かっぽくもないんですよね。
光くんが得点映像で、薮くんの声が大人の色気が出てきた、ボーカルをすごい立たせたいと言っていたところに薮光の真髄を垣間見た気がします。

しかし薮光+有岡くんの構図ではなく、三者拮抗、三者の三つ巴戦という印象が強い。アイドルってこんなに個が強いものなのかとハっとしました。
それぞれがラップだのDJだのベースだのメロ歌だの自分の得意分野を存分に発揮しつつ媚びることなくお互いに混じり合うことなく両立しいる、独立したもの同士が一つの作品を仕上げる目的の元に集まる、まさにUNION。この曲の格好良さはこのお互いへの媚びなさにもあると思う。


02.ペットショップラブモーション(知念侑李・中島裕翔・高木雄也・伊野尾慧)/E

天才がいた
これはどちらかといえば問題作であります。完全に、Hey!Say!JUMPに興味を持ってこれを買った人を確実におたくの沼に落とすための作品、そしてこの曲は女子ドルの領域を侵している!!らじらーに出演なさった伊野尾くんファンのおぢさまの感想が聞きたいくらいです。これはJUMPが女子ドルの敵になった記念作品であります。カワイイは正義。

「つれてってぇ」だの「ワガママもきっとなおすなりぃ」ってどちらかと言えば女子ドルのおたくがアイドルに求めているものではないでしょうか。
そして何よりメロディがエモい。トンチキの極みな歌詞のくせに結構泣ける。そして、一見トンチキに思える歌詞がたまにすごく切ないものに響くのです。不思議だ。設定がペットショップのペットだからな…。既に飼われているペットではなくこれから飼われないとダメなペットなんだもん…。
切ない要素としては伊野尾くんの、ラジオボイス処理されている「つれてって」がやばい。こんなこと言えるのはジブリのヒロインか伊野尾くんかくらいではないでしょうか(※そんなことはない)。こんなこと言われたら俺は…と私の中のおじさんと中二男子がが大暴れしている。何とかしてください。コンサートでは着ぐるみは避けていただきたいです笑。お耳としっぽとおててだけでお願いしたい笑。
かわいいことがやりたいと一番言っていたらしい高木くんの声にちょっと照れがあるところが何とも言えず悶絶するポイントです。あと、Twitterにも書きましたが裕翔りんのうさぎさんのイメージはこれです。っょそぅ



03.3月14日~時計(山田涼介・岡本圭人)D♭
山田くん作詞、圭人りんはどうやら主にギター&ハモりです。
コンサートで披露することを考慮しての圭人りんのパートだと思いますが、もうちょっとボーカル要素あってもいいかなぁ〜というのが個人的な感想です笑。こんなに美しくて心に沁みる穏やかで切ないメロディー、圭人りんにもばりばり歌ってみてほしかった。
山ちゃんの声は甘くてどこか悲痛さが混じっているのでバラードが本当によく合う。しかし圭人りんの声も実はバラードで美しく響くよね?って思うのです。コンサートではハモり楽しみにしてます。
山ちゃんの作詞は上手い下手という軸では表現できないものがある。山田涼介主演のMVを見ているかのような世界観がそこにあると思う。作詞をした本人の顔が見える曲というのは、パーソナリティーが強い人間にしか許されない超絶奥義だと思うので山ちゃんが作詞をすることはすごいことなのだ。


<通常盤Bonus Track>
01.Viva! 9’s SOUL /B
ついに公式で音源に残されたメンバー紹介ソング、この昭和感。たまんない。絶妙なサウンドのダサさが癖になります 笑。
しかしご本人たちがこういうソングができると本当に嬉しそうでこちらまで嬉しくなります。内容的にはメンバーがそれぞれ紹介された人が次の人を紹介するというものです。
これは完全にコンサート披露曲ですよね…というのも、有岡くん紹介されてないですし!笑
恐らく一般の方には、「JUMPのメンバーそれぞれの人となり」を一番知られているのは今や有岡大貴さんその人だと思います。それほど有岡くんのヒルナンデスでの躍進はめざましい!!
しかしですね、せっかく形に残る音源というものですので、音源では何かしら歌詞をつけておき、コンサートで思いっきり遊ぶという手法もありだったかも知れません!せっかくの通常盤で、今後JUMPにハマった方にも手に取ってもらえる盤なのですから。
しかしこういう役回りを任される有岡くんが如何に頼れる男なのかがよくわかりました、有岡くんの格好良さが際立った、ということで笑。


02.Puppy Boo /B
ムーディーさもある爽やかなスウィングナンバー。ジャジーな響きがお洒落で、JUMPにとっては今までに無い曲調です。ディズニー感もあるんだなぁ。
生のバンドサウンドということで、そこもJUMPにとっては新鮮です。昔の曲は打ち込みばっかりだったもんね…!やはりバンドサウンドは良い。今回はプレイヤーさんが分かる方もいるのが素晴らしいです。作詞の亜美さんのブログによると、話題の女子高生ドラマーの川口千里さんが参加なさっているそうです。
Puppy Boo|亜美オフィシャルブログ「喉鳴らし日記」Powered by Ameba

大人の男の人が若い女の子に向けて歌っている歌…と思わせて実は背伸びをしている男の子の歌なのではないかとふと思いました。少し束縛ぎみなところとか。今のJUMPにぴったりなのかも。
伊野尾くんから始まるAメロが新鮮。しかし、Twitterにも書きましたが伊野尾くんのキャンディボイスにはバードランドの子守唄などのスタンダードなジャズナンバーを歌ってほしい族としては嬉しい!伊野尾くんの高い甘い声の後に高木くんの低くて甘い声を持ってくるの、ずるいぞ!!大正解だ!歌割りがそれぞれのメンバーのキャラクターとも合っていて絶妙。神曲です。


あらたまってブログを書こうとすると急に何も思いつかなくなってロクなことが書けないチキンなので笑、前回のブログ共にどんどん更新していきたいと思っております!