煎餅の記録

Hey!Say!JUMP多め

拝啓 大野智様

相変わらず大したことは書きません。

私のジャニヲタ人生は大野さんを見つけた時から始まった。

小学生の頃にTVで見て光GENJIを好きになり、キンキに興味持って、アイドルオンステージを見るようになり…この時点では私はおたくというより、ジャニーズのファンだった。
(私の中では、自分のお金で雑誌を買ったりコンサートに行くようになったり…というのがヲタの始まり)

明星で見つけた時のこと。
何とか本物を見てみたいと大阪城ホールのキンキコンに行ったこと。
愛Love Jr.が始まってたくさん喋ってるところが見られて嬉しかったこと。
Jr.がぶいぶい言わせ始めてる時に、他でもない大野さんが好きだと公言して周りの友達に「誰?」と言われ続けたこと。
Kyo To Kyoに行くために学校をサボりまくったこと(この頃の反省より、大人になって少しまともになる)。
お金が欲しくて、中学を出てすぐバイトを始めたこと。

京都で、触れただけで切れる刀のように、身を擦り減らすように踊り切る大野さんを見て、これが終わったら辞めちゃうかも、と思って泣いたこと。
東京に帰ってきたらやっぱり辞める空気バリバリだったこと。
なのに突然、嵐になったこと。
4時起きで行って8時間並んだ大阪ドームの握手会の時、翔ちゃん、ニノ、潤くんは個人レーンなのに大野さんと相葉ちゃんは2人まとめて握手だったこと。

大野さんのファンがちゃんといると思って欲しくて、初めての嵐コンでうちわを作ったこと。手を振って貰えたような気がしたこと。
毎回ネチネチとうちわを持って見守ったこと。
サインボールを投げてもらって取れたこと。
冠番組が嬉しくて何度もビデオを見たこと。
コンサートで席がスカスカになってったこと。
私自身の生活が大変になって現場に行ける状況じゃなくなったこと。
茶の間になったこと。
そして…魔王。
また現場に行けるようになった頃にはチケットが全然取れなくなったこと。
なのにアラフェスはめちゃくちゃ良い席で当たって、大観衆を1人で背負う姿を見て泣いたこと。

書ききれないことが沢山あるし、思えば遠いところに連れてきてもらえたこと。
いっときは、もう二度と会えなくなると思っていた大野さんのことを、驚くべきことに20年も見られたこと。

あの頃を思えば、夢を見てるような、もはや死後の世界を見てるような20年だった筈。でも、日を追うごとに世界にとって無くてはならない存在になる大野さんを見て、私も欲張りになり、大野さんがいなくなる世界があり得るということを忘れてしまっていたことに気づいたこと。

本当の本心は本人にしか分からない。ファン側だって誰がどんな気持ちになろうと、自由だと思っている。

でも、「嵐をやめたい」と思う大野さんのことを、最初は驚きはしたものの、すぐに納得した。この人は私が好きになった時の大野さんのままだったのでは?とすら思った。

稀に見る神会見だった。嵐はいつかまたこの場所で会えるのだという期待を世間に残しながら一度幕を引く。

しかし結局、引き止められるような形になった大野さんの本心はどうなんだろうと考えた(因みにわたしは決してアンリーではございません。5人の嵐が好きです。大野さんをここまで連れてきてくれて、掛け替えのない宝物になってくれた嵐が大好きです)。

大野さんはよく20年もその場に立ってくれたと思うし、そんな大野さんをここまで止まらせた嵐がすごい。

私は嵐のおたくだから、嵐がいつまでも嵐でいてくれたら勿論、嬉しい。
当たり前のことなんて無い世の中で、誰かの当たり前でい続けようとしてくれることが嬉しい。

例えば大野さんが嵐であり続けることの負担が、嵐そのものにあるのでは無く、アイドルとしての生活(それこそ熱愛一つで人格否定されるレベルまでに叩かれることや、時間の自由が無いことなど)であるなら、10年後でも20年後でも…何なら死ぬまで待っていると思う。

しかし、原因が嵐そのものにある場合。
本当に、嵐でいることの理由が無いのなら、周りの誰が大野さんのせいで嵐が無くなったと批判しようとも、私は微力ながら大野さんの気持ちを大切にしたいと思っている。

おたくにできることはそれくらいだと思う。
だからどんな結論も、尊い結論の一つだと受け止めるつもりです。人間を好きの対象とするってそういうことだと思う。

今でこそ私は後輩グループをメインに追いかけているけど、大切なインタビューが載っている雑誌は買うし、CDもブルーレイも全て買っている。
決して大げさではなく、私は、嵐が今の自分がある。嵐がいなければ東京に出て来なかったし、こんなに働く人間ではなかったと思っている。お金が必要だから仕事ができる人間になってしまったおたくの一人。

嵐の夢を一緒に追いかけて、一緒に人間として成長していく、同世代ならではの何かがあった。かけがえのない時間だった。

心が震える瞬間も、嵐が心の支えだった時もたくさんあった。
自分をここまで連れてきてくれた存在だから、嵐がどんなお爺ちゃんになっても、生きてる限り買い続けようと思っている。それが私にできる嵐への唯一の恩返しだ。

あと2年も嵐の大野さんを楽しませてもらえる猶予があるから、今はもう、思いっきり楽しもうと思います。
一先ずサヨナラするその日までは。

アイドルに言えることなんて、生まれてきてくれて、アイドルになってくれて、アイドルでい続けてくれてありがとう。これ以上のことは何も望まない。
そんなことを思った数日でした。

ピーチガールを観ました

公開初日おめでとうございます!!

ネタバレをすると思うので中身を知りたくない方は回れ右でお願い致します。思いつくがままに書きますので乱文を失礼します。初日の新鮮な感想を書きたい。


この日がこんなに早く来るとは予想もしませんでした。伊野尾くんの初主演映画。
初主演舞台、初主演映画と運良く晴れ姿を拝むことができてファン冥利に尽きます。しかも制服。もう無いかもと思ってた。

露出はこれからもあるけど、雑誌を読むのがどれもこれも楽しくて。
伊野尾くんがどんどん仕事人として成長していることが発言から分かるのが楽しくて感慨深いです。
加齢+演技の経験を積む程に伊野尾くんが涙腺弱くなっているところも興味深いです。舞台挨拶も本当にかわいかった…哺乳類の奇跡だよ!


というわけでサクっと書きます。数日放っておくと伊野尾くんかわいいしか言えなくなりそうなので…。


試写会と舞台挨拶含め現在20日の時点で3回拝見しました。

まず、想像していたものよりずっと良かった。これが最初の素直な感想です。全然良かったです。いい映画でした。
そして。これほどまでに伊野尾くんが映像作品でここまで可愛かったことはあっただろうか。いや、ない。それで頭がいっぱいなるくらいかわいい。
非ヲタの友達に「可愛すぎるから頼むから一度見てくれ」と連絡してしまいました。


「5分に一度、恋の事件が巻き起こる」
巻き起こってました。ほぼさえによる人為的な事件ですが笑。
怒涛の展開で飽きることなく観ることができました。あっという間の2時間で退屈しないし眠くならない、パワフルでフレッシュな映画でした。本作が初映画の監督になる監督の意気込みを感じました。観終えた後にほわっとした懐かしい気持ちになりました。

キャストのマンパワーがとにかく強いところがGOOD。画面が全体的に強い。美形というだけではなく、生命力に溢れているキャストによるキャッチーでファッショナブルで完成度の高い映像が2時間続きます。全員が二次元より二次元。二次元の立体化や。

主要メンバーの4人は、これからめちゃくちゃ売れるんだろうなって感じがしました。4人とも見た目が個性的で華がある。キャスティングが圧勝。
その上、背景などの映像もきれいで、こだわりを感じます。背景が良い。美しいキャストを叙情的に描いてます。


若手のキャストの演技力が◎!セリフだけ思い出してみると、流石は少女漫画なので、「マジで!?」みたいなセリフがちょこちょこあるのですが、キャストに力があるからどれもこれも説得力があって。それが作品の完成度に繋がっています。伊野尾くんもすごく刺激受けたんじゃないかなと思いました。
その上、キャストさんの雰囲気がめちゃくちゃ良い。いい子しかいない。
伊野尾くんが挨拶で「初主演映画がこのキャスト、スタッフで本当に良かった」と言ってたんですが、本当によく伝わってきました。学園感を出すために主要4人をまず仲良くさせた監督さん、人を見るセンスがある。

そして蔦谷さんのサントラが繊細ですごく良かったです。何なら全編、蔦谷さんのオリジナルで良かったんじゃないかな(小声)と思うくらい良かったです。グッ…ときました。

映画の外の話だと、今回、伊野尾くんが美月ちゃんをかわいいと褒めちぎるところが本当に素晴らしい。
正直、あれほど可愛く演出してるカイリ相手だとヒロインはどうすれば…って感じなのに、伊野尾くんがとにかく褒めるから全部丸ごと可愛いって言って良いんだなという気持ちになる。仕事人伊野尾くんのスキルの高さを感じられてグッ!ときました。かっこいい。


実は原作は元々私の好みではなくて(ごめんなさい。でも妹が持っていたので読んではいた)。というのも、主人公のももちゃんがあまりいい子じゃないというか、共感しづらかったというか。その上さえちゃんも共感ポイント皆無。私が読者世代ではなかっただけなのですが笑。

しかし、映画のももちゃんはとにかくパワフルで素直で可愛くて。メイクは全編ずっと薄くて良かったかなぁ。山本美月ちゃんの元がかわいいから、すっぴんに近くて十分。ばっちりメイクだとOLさんに見えちゃう笑。

恋にしか生きていない!という状態は、自分の将来を本気で憂う必要が無くて親の庇護下にあって人間的にまだ未熟じゃないとできないことで(もしやったら周り巻き込んで破滅する)。
なので高校生か少なくとも大学生くらいまでに全身全霊の恋愛をしておいた方がいいよね…としみじみと思ったりしたのですが、擬似体験をももちゃんを通じてできるなぁ、という説得力がありました。

カイリは……天才です天才。かわいいの天才。ヒロインヒロイン言われてるけど、確かにヒロイン。ヒロインみのある主演俳優(※主演女優はちゃんとかわいい)って新しい。もはや伊野尾くんが新ジャンル。
キスシーンでちゅっと音がするところがとんでもない。素晴らしい。スタッフが天才。ありがとうございます。
そして…こんなスンスン泣いてばかりの犬みたいにかわいい主演俳優なんています?いません。ももちゃんは3回泣くシーンがありますがカイリは2回泣いて1回涙目なんです。こんなに目うるうるの主演俳優います?いません。

泣き顔がまた良い。顔面のアップがヒロイン並みに多いし美しい。そりゃももちゃんもとにかく可愛くせねばな…という…。
この映画顔が可愛い人しか出てこないから最高なんですが。

伊野尾くんのオススメシーンは数え切れませんが、特にパティシエの制服が最高。帽子が謎の可愛さ。カイリしか被ってないまーるい帽子。
あと女装ね。女装するだけじゃ飽き足らず…パンチラどころか丸見え。モブと絡むし衝撃。もっと衝撃だったのがヅラを取った方が圧倒的に可愛かった点とスカートのウエストが細すぎた点です。あとはとにかくかわいい。命の危険を感じました。(自分の)
ももちゃんに蹴られるシーンで伊野尾くんのギャランドゥがチラリするのも良いです。意外と薄い…笑。
一番のポイントはラストです。恋愛映画なんて本来ヒロインの笑顔がラストカットになりそうなのに、何と伊野尾くんの可愛い笑顔がラストカットです。でも最高に良かった。

この映画は伊野尾くんにやらせたいことが多すぎる。女装(すね毛まで剃る)もパティシエさんもめちゃくちゃかわいい。ありがとう…しかもかわいい格好の時の尺が長い笑。カイリだけ制服の着方のバリエーションが多いしケーキ作るシーンは食べるシーンでもエプロンしたままだったり。納得。

とーじ。真剣佑くんがとにかく素敵。画素数が高い!!!画面にいるだけで画面が華やぐ。とーじが唯一マトモなんだよこの映画では…次点でマトモなのはカイリです。とーじは被害者ですもん…笑。よくぞ最後まであんないい男だったよ、高校生なのに。
とーじがももちゃんにエルの指を出すシーンは名シーン。何度思い出しても…ぐっとくる!切なくて眩しくて真剣佑くんめちゃくちゃいい俳優さんだと思いました。絶対見て欲しいです。


さえちゃん。これは永野芽郁ちゃんじゃなきゃ成立しないんじゃないかと。
さえちゃんがやったことはもはや犯罪なんだよなぁってところは個人的にはモヤっとした点でして。
なのに、心からさえのことを憎めないという。絶妙だったなぁ。自分のことを認めて貰えないという自己否定感からももちゃんを虐めるんだけどそこのストーリーもっと見たかった!
さえちゃんがリョウさんに恋をしてしまう表現が秀逸なんですもの。めちゃくちゃ健気でかわいい。一番胸がときめくポイントでした。「好きなんだ、リョウさんのこと」ってセリフも最高だし恋に落ちる瞬間が最高。
「何でわたしのこと、わかるの?」ってセリフがすごくかわいい。こんなに寂しそうに言えるの!?って驚き。永野芽郁ちゃん、凄い。
さえが寂しかったことがよく分かるんだけど、それなら原作の「女に嫌われる女」設定を活かすと孤独感がよく出たかも?とか考えました。じゃないとそこまでしてももちゃんを不幸にしたい理由が分からなくて。


カイリの気持ちや状況はかなり丁寧に描かれているからよく分かります。父親(升毅さん!カラフト伯父さーん泣)との確執、ももちゃんととーじを応援する気持ち、将来の夢。
W主演ということだからですかね。そもそも原作での主人公はももちゃんなんだけど、カイリがきちんと描かれてるからどっちも主演って感じなのかなるほど、と思いまして。
伊野尾くんの表情の変化の付け方が良かったです。父親の前のカイリが幼くて寂しさを湛えているところとか絶妙。



私の中でアレ?と思ったポイントを書きます(人によっては不快になるかも知れないので…スルーを…)。重箱の隅を突くようなめちゃくちゃ細かいことしか書いていません。

まず。試写の段階でアッ…となったのはカバン消失事件。カイリくんカバン失くしすぎや。白浪の駅でカバン無いしフランスから戻ったトランクはどこに行った笑。

そして、ももとカイリの回想シーン。カイリがパティシエ目指すきっかけを話すシーンですが、背景にめっちゃ桜咲いてるんです…どう見ても4月中旬くらいの咲き方だったけど2人が付き合ったのは初夏以降では?
5/13がももちゃんの誕生日、5/15がももちゃんがフられてその後に寝込んで5/22が種を植えた日、5/29からカイリと付き合うことになる筈です(劇中の携帯画面より)。

これは最後の方、とーじがももちゃんを迎えに来るシーンでも。2人が階段を降りてるシーン、桜の花がまだ残ってまして。思いっきり7月って書いてるんだなぁ。iPhoneに。ラストの走るシーンにも桜が映ってるという。
折角画面が綺麗だから季節感と前後を大切にしてくれるともっと良かったな。夏のシーンはもっと夏感があっても良かった気がします。

ももちゃんが突然軽薄になったところが個人的にはびっくりしました。
とーじに振られて泣くシーンがすごく良かったんですが、その後カイリにOK出すのがあっさりすぎて拍子抜け。突然ラブラブになるんですが…友達と、いくら高校生でもそこまで変わり身早くなくない?って話になりました。そんなものなのかなぁ?笑
おずおずとOKしてデートシーン重ねていくうちにどんどん笑顔が増えていつの間にかラブラブって描き方でも良かったのでは。デートしまくってるから。もしくは、とーじのことを忘れたくて無理にカイリを好きになろうとしていたけどやっぱり…→からのどんでん返し!とか。
(しかし山本美月ちゃんの演技にとても説得力があって、その違和感を越えてくる)


兄のリョウさんが惜しかったです。最初の方の、理解ある兄?な感じの演出でリョウさんがブレた気がする。バイト先も紹介してあげてるし励ましてもくれてる。いいお兄ちゃんやん…ってなってたので、もっと性悪で良かった気がする。水上さん、いい感じに胡散臭い演技をなさってるんですよね。


YUKIちゃんのドラマチックが…そこなの!?と個人的には思いました。
一瞬、1秒だけ走り出すスローモーション&音の空白があってから流れてほしかったなぁ。いきなり流れるから。でも走ってる疾走感は出てるし、これは完全に好みの問題かな。
挿入歌っていうのが個人的にあまりピンと来ないのかもなとも思いました。入れるならオリジナルもので話に合わせたものがいいかな、って。



とっちらかりすぎたのでまとめますが、映像だけでも観てて楽しくて、ポップでハッピーでキャッチーでパワフルで楽しく観られるいい作品でした。

何より、カイリは新しい時代の男性像だなと感じました。
例えば俺様な男に女が傅くって構図は旧時代的だと個人的には思っていて(なのでジャニーズの哲学者で人格者のケンティーが俺様男を演じたことは衝撃だった)、なのに何故か少女漫画原作に多いんだな…。

しかしこの作品の中ではカイリはももちゃんととても対等だし、主要の4人きちんと対等なところにいて話が進んでる。

男だから女だからどう、男のくせに!女のくせに!という押し付けがましさが無い。なので、見ていて不快感が全く無かったです。カイリとももちゃんが人としてきちんと向き合って恋愛している。これは素敵なことだなと。

2人のデートシーンで岡安ももだ、安達カイリだ、って言ってるところが画期的なんです。
そう、結婚したら男女どちらの苗字になっても良いんだよ!なのに女が苗字変えるのが当たり前みたいな風潮があるけど、それは違うんだよ。そういう「当たり前」のことがこの映画の根底にあって、私はそこがとても好きです。

伊野尾くんの初めての映画が、愛らしくて優しいお話で本当に良かった。また観に行きます。

サイトもかわいい!
http://peachgirl-movie.jp/

カラフト伯父さん

初日から2年が経ちました。

ダークホースの伊野尾くんから始まるHey!Say!JUMPの夜明け。
遂に始まりました。JUMPは今やジャニーズ事務所の中で、数字を動かせるグループの仲間入りをしています。1年って短いようでとても長くて取り巻く環境もメンバーの成長も目まぐるしいです。

JUMPを見ていて最近ふと思ったのは、JUMPは本人達の年齢による人間的な成長と仕事人としての成長のバランスが良いグループだということ。

十代後半から二十代中盤にかけては人間的に自分があちこちへ揺れ動きながら固まっていく時期です。その時期にグループが大きな成長をできていることはとても幸運なことなんだろうな、と。

DEAR.のDVDも観ました。レビューは時間ができれば書きたいなと思います。

話をカラフト伯父さんに戻します。
カラフト伯父さんで徹ちゃんこと父親役を演じた升毅さんが初主演映画でも父親役。泣くシーンでリハで感情を出しすぎてしまって本番うまくいかず、升さんに助けられた話がピーチガール露出の雑誌に載っています。胸が熱くなります。ピーチガール撮影時より今の伊野尾くんは更に進化を遂げているんだもんなぁ。

グローブ座に思いを馳せながら。もう一回DVD観よ。

備忘録

あまり余計なことは書かないに限る、と常に思っているのですが。まぁ深夜ですしくらいのテンションで。
あくまで個人の雑感なので気楽に読んでください〜。


長年オタをやってるけど個人的にはいつもスキャンダル自体には思うことは特にはなくて(脱退とかになるレベルのは別)。犯罪やよっぽど倫理に外れる行為以外はプライベートでは何をしても良いと思っています。
寧ろプライベートなんてあってないような職業なのにいつも笑顔でいてくれて有難いなぁと。
私にとってアイドルは研究というか観察というか、とにかく見ていることが好きだからなんだと思います。かわいい!美しい!かっこいい!素敵!って。成長する姿や人が輝く瞬間を見るのが好き(人間としても好きなんだけど、目線は完全に保護者的なものかもしれない)。眩しい。

ただ、前にも書いたことがあるんだけど、それに悲しむファンの姿、罵倒や不必要な騒ぎ、湧いて出たように有る事無い事を言われる、本人がそれまで頑張ってきたことすら否定される、そういうことを目の当たりにすることが悲しいな、と。赤の他人なのにファンが悲しんでる姿って何で悲しいんだろう。
今回の件だと真偽以前に、ご本人が職業如何で人の優劣を付ける性質では無いとしても世間体(くだらん)でマイナスイメージが付くとしたらそれも不本意な感じがするし。

一つには、頑張ってる仕事自体を否定しないで欲しいなぁ…なんて、一おたくとして思う。その反応をきっとコンサートで見ることになる本人を想像してしまう(ケロっとしていて欲しい)。
仕事頑張って楽しんでる姿が全て。私としては「こっちは仕事では裏切られてなんかいないけど?」と思ってる。ぐんぐん成長して努力する姿を見られて幸せですもの。舞台の時に生まれた気持ちは未だ胸の中で輝いてます。
勿論、撮られる人と撮られない人がいる。今後の仕事に影響することはあるかも知れないけど、そこに関してはとにかくがんばっておくれと思う。
大切なものは自分で守って欲しいな、大切じゃないならまぁ良いけど…笑。同胞たちが悲しむ姿を見るのはなかなかに悲しいものです。

見つからないようにやれば良いという一言も言うのは簡単だけど。
自覚自覚と正義ぶる人が言おうとも、私は個人的にはおたくとしてアイドルのプライベートには一切金を払ってないからそんなとこまで責任持たなくても…と思っています。わたしは彼らがアイドルをしてる時間のただの消費者です。

好きなアイドルには腹の底から笑っていてほしい。私にとっては遊びだけどアイドルにとっては仕事。もしこれが本人の好きな仕事なら嬉しいし、そんな素敵なことを目の当たりにできるおたくは楽しくて。のびのびと全力で遊ぶように全力で仕事をしている姿を見ていたい気持ちしかないよ、と。
そして、本当に有名になっているんだな…と少し感動もしました。気をつけているから撮られないんじゃなくて数字が動くから報道される。
今、踏ん張れ!私の自担は売れっ子ですよ!という気持ち。神輿担ぐの楽しいよ!バンバン担いだらぁ!よっしゃ出てる雑誌もう1セット買ってくるわ!っていう前担の時からの口癖、久しぶりに出る笑。
(あと何だかんだで2人が楽しかった話で締めくくられてて結局それかよ!でも今後この話はされないだろうな残念だなぁと)

顔が可愛い、手が震えてる、歌や演技が上手くなった、撮られ方が進化してる、仕事に対する発言の内容が変わった、前よりも様々な面で成長していて面白い、そういうことを見せてくれて本当に楽しい、ありがとうといつも思っている。
私はもう人生の地盤が固まって安定してる随分な大人だからか、仕事と戦う姿はここ何年もずっと凛々しく生々しくて眩しい。見ていて楽しい。私の中ではおたくとしてはこっちの方が大事なんだなと。
飼い猫をじ〜っと見ている時と同じくらい幸せです。あぁそうかうちの子(猫)を見てる時の幸せな気持ちと同じなのか〜っていう。


だから明日も、笑顔で話してね。
と思う。
健やかに、穏やかに。
そう思っているおたくもきっとたくさんいるよ〜ということを言いたかっただけの備忘録でした。

※傷ついたりするのがダメ!とかそういうのじゃなくて人それぞれだけど雑感です

10年目のHey!Say!JUMPとFantastic Time解禁

そして、誰もいなくなったでこのブログをうっかり目にしてくださった方はきっとこのおたくったら何を長々と語ってるんだと思うような内容ではありますが…瑛治くんこと伊野尾くんが所属しているJUMPのお話です。JUMPはいいぞ!ということをツラツラ書いてます。

10月26日発売Hey!Say!JUMP(平成ジャンプ)の17枚目のシングル「Fantastic Time」(ファンタスティック タイム)がうるジャンで解禁されました。

タイムボカンの主題歌ということで。JUMPにもきました、アニメの主題歌。アニメ主題歌なんて人気グループが必ず通らねばならない道(?)じゃないですか。やっときたよ!
10月は平成生まれジャニーズ初の月9主演俳優・山田くんの月9ドラマも始まるし、JUMPの蕾が結成10周年に向け1枚、また1枚と開いているのを感じます。この2年ほどはずっとHey!Say!JUMPが足場をどんどん固めて進軍していく様子をドキドキわくわくしながら楽しませて頂いております。今JUMPを見られている人は!ラッキーですよ。一番楽しいよ。

さて。ジュリー班に移動したと噂される2013年後半〜2016年のJUMPのこれまでの露出が中々巧みだなぁ、と。

2013年11月、ジュリーさん新体制JUMPから発表された「Ride With Me」はこれからグループとして驀進してやるからなという決意の、ある意味第二のデビュー曲的サウンドで曲はm-floのTakuさん、ダンスはシットキングスさんに依頼するという本気っぷり。
「過去の当たり前もどうでもいい、新しい道を作ればいい」…そうだそうだー!それこそ国民的アイドルグループの使命だ!何が9人だは多いから名前が覚えられない、5人組くらいが丁度良いだ、あの頃(2000年くらい)のモー娘。のメンバーは国民が全員言えただろ!9人くらい余裕!と心の中で思っていたんですよ…今だから言えるんですが笑。

2014年には壮大な生オケを使い、JUMPのフォーメーションダンスの真骨頂が見られる美しいダンスとMVと非の打ち所がない名曲「AinoArika」。そしてどのグループだってきっとこの曲欲しかったよね?この曲があれば絶対自ユニは売れると確信できるよね?というレベルの稀代のキラーチューンウィークエンダー「明日へのYELL」の両A面シングル。ウィークエンダーが歴史的名作シリーズ金田一少年の事件簿の主題歌だったことは飛躍への大きな布石だったと思う。
「水木金じゃまだ早い、日月火じゃもう遅い」今俺たちを見ておかないと知らないよ?と暗に意味する挑発的な歌詞にどれほど興奮したか。
そして、山田くん演じる金田一一ちゃんがどれほどの小・中学性女子の初恋を奪ったか。小学生女子の王子様代表になれるメンバーがセンターを務めるグループってのは売れるに決まってる!(※おたくは基本的に自ユニをべた褒めするのでご容赦ください)
そしてこの年に発売されたのはメンバーへのボイトレを課した上でJUMPとして音楽性も飛躍的に向上した素晴らしい完成度の3rdアルバム「smart」
JUMPが初めて一から自分たちで作り上げたというコンサートツアーは当時は賛否両論あって…わたしはとても良かったと思っているんですが。
確かにアルバム引っさげたツアーだけどアルバム曲より既知曲が多い印象ではありました。
しかし2013年のジュリー班の変(と個人的に呼んでいる)のときに行われたフィルフェスで興味を持った先輩グループのファンの方(新しいファン)にJUMPを知ってもらう、そして自分たちが初めて自分たちで全て決めるコンサートの中で安心できる曲をきちんと配置するというのは正しい戦い方に思えたし、何よりDVD化されたものを観た時にとても良かった、とてもまとまっていて。
ここで初めて行われた3ユニットに分かれる形式も、その後のコンサートにバラエティさをもたらす結果となるのです。
因みにリトラが始まった年でしたね。

2015年のシングルといえば、「chau#」。この曲はHey!Sαy!JUMPが世界で1番かわいい表現ができる成人男性グループであることを決定付けました。サンリオの世界から飛び出してきた王子様のようなビジュアルが世界一似合う成人男性集団。歌い方も可愛く寄せてきました。
そして、「君がNo.1」と9タイプの美男子が代わる代わる語りかけてくれる最高なアゲ曲「キミアトラクション」。こちらは国民的エンターテイメントことディズニーのようなアトラクション要素可愛さを表現する曲でした。サンリオの次にディズニー、きましたよ。
そう、2015年のJUMPは「カワイイ」で攻めてきたのです。可愛さで攻めると向かうところ敵なし、寧ろ女子ドルの敵レベルの男性アイドルグループ。砂糖菓子レベルに顔がカワイイ伊野尾&知念がいるんだぞ!つえぇだろ!なんて思っておりました。
そしてこの年のアルバムは「JUMPing CAR」、これまた名盤が出てしまったのです。赤い実が、弾けたその瞬間のエモさが全て詰まっている。
そして賛否両論だった前年のツアーをゴロンと覆す、練りに練られたツアー。魅せ方から衣装から何から何までこだわっていることが伺え、もうこの年が最高到達点だったのではないかと思しき運動量、伝説の「ペットショップラブモーション」が生まれた年でもありました。自担が猫になるなんておたくやってて経験できると思いませんでした。神様、ありがとう。伊ニャーくんになった日も神様に感謝したけど、伊ニャーくんだってあのにゃんこhanakoだってここが原点、でしょう、という。。
2015年といえば。2014年からふつふつと個人仕事が増えて個人の認知度が上がり始めたJUMPでしたが、グループ全員のCM仕事もあり、そして24時間テレビのパーソナリティーのお仕事があったことはグループ飛躍に欠かせなかったと思います。岡田准一さんによる伊野尾慧さんの発見もありました。新大陸発見的なね。
いただきハイジャンプという冠番組も始まりました!!事実上ガチの全員冠番組(ヤンヤンは途中からアレレレ?だったのでノーカンします)。メンバーの魅力を引き出してやる!というスタッフさんの熱い気持ちが伝わってくる素敵な番組。
2015年から2016年に跨ってはせんせーションズの活動もあり、こちらは2次元のおたくの方にも喜ばれそうな設定モノも経験。メンバーにコードネームと武器と設定がつくなんてどんなに楽しい経験なの!

そして2016年のシングル「真剣SUNSHINE」。最初は何だこの湘南乃風みたいな曲は!?と思ったんですが、前年にあれだけカワイイを推してきたJUMPが…とにかくチャラ男。ただただチャラい男子校ノリ。そうだった、この人たちは…永遠の男子校だったと思い出させてくれます。MVで学ランを着ることで視聴者の我々にも青春を思い出させてくれるし中高生女子もきっと取っつきやすいんだろうな〜(中身はバリバリ成人男性だけどね)という。なるほどそうきたか!と。

そして。リード曲が世界観バリバリの「Masquerade」(←これがテレビで披露されなかったことだけが心底残念)を軸に作られたと思われる最新アルバム、「DEAR.」。最初聴いたときに個人的には、smartとJUMPingCARで甘い蜜を吸わせてもらいまくっていたからか、少し地味かな?なんて思って…本当にすいませんでした。これ、JUMPの基準点がそもそも私の中で上がってた。JUMP、ものすごく歌がうまくなっている。歌が下手なメンバーがいない。この大所帯で、です。歌詞の読解力の向上が歌の力で分かるレベルまできたんだなと感じさせられる。

そして、山田くん監督の今ツアーを最初から想定して選曲されているんだ!と気づきました。どの曲もコンサートで観たらとにかく最高、グッとくる。
山田涼介さんは天才でした。特にSUPERMANTasty U、こんなに最高な曲だと思わなかった…コンサートを観るまでは、という感じ。バラード曲もこんなに沁みると思わなかった。サビでバルコニーからいのありが出てくる時なんて「ロミオ様!!」とか思うわけですが…よく考えたらバルコニーから出てくるのジュリエットだった、チーン、っていう。それはさておき死んでも1回見とけと言いたいコンサートですが、DVDが楽しみですね!!Blu-rayでお願いします、J-storm様!!
今しかない、保存用にDVDも勿論買うから頼む、みたいな気持ちです。今JUMP脂のってるし!!(個人的に勝手に過去記事に書いてるんだけど最終兵器伊野尾くんから始まるHey!Say!JUMPの夜明け、今まさに始まっているところです!)

カワイイの代名詞となったHey!Say!JUMPは2016年、今ツアーは何と、「カワイイ」を前面に押してきていません。勿論カワイイんですけどそれは素質の話であってコンサートの表現として、かっこいいJUMPをグン!と押してきました。9人の個性豊かな王子様たちが終わらないマスカレードへ誘ってくれる2時間強。決してやり過ぎていなくて、さじ加減がとても良い。

ここまで長かったですね。やっと新曲の話をしますが…これまたカッケー新曲だなオイ!!嵐の新曲かよ!!!という陳腐な感想で申し訳ありません。初回限定盤にはダンス振付の特典映像があるということなので、これはカウコンで踊らせてもらえるんだ!と思っても良いのかな?って。
「信じて愛して感じて夢見てReady Ready Ready Go!」という出だしにJUMPの勢いがもう止まることを知らないことを感じてやみません。
ノリノリなEDMに「革命前夜」という歌詞が聴こえてきた時に、そうだ、今まさにJUMPの革命前夜だと肌で感じて震えました。あ〜この曲早く動いてるところが見たい!と思える曲って最高。去年からの振り幅を思い出してみてください。最高。最高です。語彙力が乏しいけど、最高としか言えない。

明日9月24日はHey!Say!JUMP結成日ですね!(そして23日は薮宏太くんと伊野尾慧くんの入所15周年です)
横浜アリーナで発表されたというその場所にいた訳では無いのですが、随分といい大人の私からはつい最近に思えるような年数が、彼らにとってはあっという間のようでとても長く濃い9年間だったんだろうなと思います。

10周年に向けたJUMPの怒涛の快進撃が心から楽しみです。ご本人たちもきっと大変なことはあれど、のびのびと楽しく仕事をしているところを見ていたい。アイドルを応援する醍醐味だなぁと感じています。早く新曲のMV、見たいです。

そして誰もいなくなった 最終回

終わってしまった!!
お疲れ様でした。あんな伊野尾くんこんな伊野尾くん…顔がかわいくて美しくて(バーテンダーの衣装も色んなパターンをありがとう)穏やかで若奥様風もアリ、ドキドキの展開もあり、そして狂ってて孤独な犯罪者の伊野尾くんが見られてドラマって最高やな!と、楽しく見てました。終わり方には疑問だらけですが笑。
キャストの皆様スタッフの皆様お疲れ様でした。

どこが双子やねん!!な最終回でしたが笑、全然伏線回収できてないやんけー!!伊野尾くんのイメージビデオ編集で尺取りすぎちゃうか!(本当に色んな伊野尾くんが見られてどの完成度も高くて日テレさんには足向けて寝られません)くらいの気持ちになっていたんですが(ひどい)、公式サイトで「シーズン1終了」とあって…まさか…まさか…続編?と。
西条役の鶴見辰吾さんのつぶやきの「西条をこれからもよろしくお願いします」や、脚本家の秦さんの「一旦終わります」も気になる。伏線がいくつか監督のツイッターで補足されていたけどそれっていいのかな…できれば作品の中で描いてほしい!と思いました。馬場の生死は視聴者に委ねていいと思うんです。しかし斉藤の遺体の件はダメかと…。
(1個前に書いたブログに大体の疑問点などは書いてあるのでもし良かったらご覧くださいませ…)

日下家の出発のシーンの手の包帯は巻きミスかよ…おい…ってなりました。笑。
あと、あの傷はナイフで付けられたものだよね?って。あの距離で撃たれたら火傷するというか指ごとふっ飛ぶよね?と思いつつ。

さて、ここで気になっていた監督のつぶやきを思い出します。「日下は嘘をついてない」が呟かれた時の日下の台詞「両親の顔を知らない」。ここが整合性が取れないなぁ?
これは監督のつぶやきが正しくて日下が本気で言ってるとなると…両親の顔を知らないもう1つの人格があったということにはならない…?
そうなると、日下は二重人格だったの?って思えてきて。

トモヤ、と恐らく本名で呼ばれた時に日下が万紀子にキレるシーン。
日下「俺をその名前で呼ぶなよ!俺は瑛治だ。他の名前は捨てたんだ」(このシーンはカラフト伯父さんで悟郎ちゃんにキレるシーン彷彿させて泣けた。私にはあの白の軽トラが見えたよ、徹くん…)の、「他の名前」も気になった。元の名前、じゃないのかい?

(因みにパーソナルナンバーを売るって件は私にとっては今ひとつピンとこなさすぎました。ファンタジーにしてももうちょいリアリティ欲しかったなぁ…裏社会のことをもう少し描くとか。)

「刺せよ!!」と新一に向かって叫んだ日下のシーンは良かったなぁ。孤独からの自己否定感があの瞬間に一気に噴出した感じが。母親に捨てられたことからの自己否定感と藤堂父の葬式で見てしまった光景で新一を実の息子のように思えてしまった母を見て更にそれが加速し…自分の言いなりになる母、息子として可愛がられる新一への憎悪。消えたい、っていう気持ちと隣り合わせで自己否定の塊の「トモヤ」を捨てて「瑛治」として生きてきたのかなぁ。お金はある筈なのにトモヤを捨てる為にパーソナルナンバーを売ったっぽいし(※監督のつぶやき)。しかし…それなら誰かのパーソナルナンバーを買えばいいのにね?他の誰かになるのは嫌だったのか?
あと、新一に対する捩れた愛情もある感じがする。万紀子が新一のことを本当の息子に思えて愛してしまったように、日下も当初は憎しみしかなかった筈の新一に触れ、そのまっすぐさ(いい奴だし)に絆されてしまったのではないか。母親の気持ちが分かってしまった、「理論的整合性が全く取れ」なくなってしまった。
そして計画は進んでいき、その最後が「俺を殺してみませんか」の名台詞につながる(この台詞を伊野尾慧に言わせたかっただけだろ!!正解!!!)。そんな俺を殺してしまいたかったのは日下くん自身?

新一の周りからどんどん信じられる人を奪い、自分だけに依存させる日下。そしてその上でどん底に突き落とす予定だったんだろうけどもうその時には新一に対して情が芽生えていたんじゃないかな?という気もする。
というかこの場面をここまで丁寧に描くならその他の伏線も丁寧に回収して欲しかったなぁぁ。


馬場と砂央里は本当に死んじゃったのかな?砂央里はわかるんだけど…馬場の遺体は見つかってない。しかも砂央里の遺体は全くぐちゃぐちゃにはなっていないし(日下は想像で言った?)。
馬場は狙撃手もしていたけどその場合、日下が黒幕と知っていたことになる。そうだとするとあの日下の家での束の間の幸せな日々は嘘ということになるけど、「あの時友情は確かにあった」らしいし。でも、馬場、砂央里は日下が黒幕と最初から知って協力していて新一を騙していたということでいいのかな。ってことは自分たちのパーソナルナンバーなんてどうでも良かったのかな?
ドローンを引き返したのは日下のセリフからだと気まぐれっぽかったけど…それならきちんと飛ばした先の案があったことになるが、そこが今ひとつわからなくなる。
馬場はどうやら万紀子の脚を引いたダンプの運転手のようで…。それを知ったのは後日なんだろうけどそれは日下が馬場と知り合ったことと関係あるのだろうか?馬場だけファーストネームが無いのも気にかかる。業者だよみたいなことは言ってたけど馬場はパーソナルナンバーにが変わる闇の業者の人間ということかな。

そもそも高校もロクに出ていない日下にハッキング技術を教えたのは誰?独学なの?新一のパソコンのデータも抜いてるし。もし独学ならそういうことに関する台詞が欲しかったなぁ〜。
西条の小山内への言葉も気になる。「有能な奴と勝負して勝つ。これ以上の快感はこの世にはない」…日下ってそんな有能かなぁ?確かに有能なんだけど…しっくりくるようなこないような。

日下の消息が分からないこともかなり気にかかる。野良猫みたいに…ってそれは完全に伊ニャーくんじゃないですか!笑。ファンタジックすぎやしないか。伊野尾くんがにゃんこになってるだなんて。最後ににゃんこという性癖ぶつけてくるそし誰公式さん流石っス!
しかし記憶喪失になり新しい人格として新一の前に現れて続編とかになりそうな気もする。

万紀子が「私のこと全部消してね」って言った真意は何だろうと思うけど、全部消えたのは日下だった。「そして誰もいなくなった」は日下視点の言葉なのか…って。謎解きスピーカー7の声の主は日下だった=仲間はずれは日下。馬場、砂央里、母親、そして「憎んでいた筈の新一」。誰もいなくなって、日下の世界は完全に孤独になる。
万紀子にシャツを掛けていなくなった日下が最後までマザコンというか。でも母親によって復讐を終わらせられたんだよね日下くん…。万紀子を刺した時はどんな気持ちだったのかなんて言葉で書き切れない愛憎が渦巻いてるだろう…あれでもこれでもある、みたいな…。ずっとこの女!って言ってたのに最後に母さん、って言った日下くんには涙が出ました。
(脱線するけど、万紀子には藤堂家の財産があった筈なのに看護師長になるまで働いてたの?というのは謎。日下くんに一括で7000万も払うような家だよ!?しかも秋葉原から歩ける好立地にアパート経営していてKingも借りれるし、別荘まで持ってる。あと、お金の為に藤堂家に嫁いだと言ってはいるけど看護師長にまでなったら大学くらいまでなんてサクっと行かせてあげられるくらいの収入があるのでは?…突っ込んではいけないところなのかな笑。水商売で生計を立ててた、とかの方がリアルだよなぁ、、と)

川野瀬を殺したことについては目撃者多数だろうし、証言もあるだろうから日下、逃げられないのではと考える。その辺でのたれ死んでいたら普通に見つかるよね?もしかして斉藤の死体を隠してあった場所で死んでる可能性はあるけど。

日下がガチの黒幕というには動機もろもろがショボくないかな?と思ったりはする。単に母に捨てられてその後も自己肯定ができなくなるように母に育てられてしまってあぁなってしまって、動機は復讐ってそれだけ?
最後まで新一くんってくん付けしてるし、言葉も敬語になったりしてるのはこれは二重人格なのか…とも思ったんだけど元々は心優しいいい子なんだろうね。何というかラスボスにしては全体的に弱い。本当の名前が友哉くんだってところが泣ける。友だちの友。
死んだのでは?と思われた日下はいなくなってるし「あの出血量」とか言ってたけど全然出血してない。ってことは…日下が双子じゃなくても黒幕は別にいるる!?ってなってしまったのであった…(日下くんの顔が可愛すぎるから黒幕にしたくないとかいう理由ではなく)。その復讐心を黒幕に利用されたとか。
7つの大罪もよくわからん。ドローンが7機ってことかね。新一の周りからいなくなった(死んだ)のは7人だけど関係ある?
世界を孤独に、って日本国民全員が日下のように「何者でもない」者になるようにするってことなんだと理解してたんだけど、それ自体もどうでも良かったみたいな物言いが釈然としない。どうでもいいならやる必要あったんかな…

あと、斉藤が咄嗟の事故で死んでしまったことは日下の想定外だったんじゃないかと思ってるんだが…どうなんだろう。

日下の墓に見立てて積み重ねられた3つの石。日下のお墓って書いてあったけど馬場、砂央里のお墓でもあるのかな。パーソナルナンバーが無くてお墓建てられない3人の。そんなことを考えてしまったけど日下と馬場生きてそうじゃん!笑

西条と小山内のラストのシーンは何故あそこで西条の亡霊が出てきたのか謎すぎる。小山内にそういう癖があるシーンをこれまでにも挟んでいてくれたら分からなくはないけど…。

長々と書きましたが言いたいことは1つ。続編ください。そのつもりで作ってるよね〜?っていう。

全部書ききれなかったけど睡魔に勝てないのでおやすみなさいなのでした。

最後に一言言いたいのは、伊野尾くんにはこれからどんどん演技仕事が来るだろうな。ご本人が以前雑誌で意欲を示していたからそうなると本当に嬉しい。
こんなにフックのある重要な役を与えて貰える、しかもそれが本人の本来持つイメージの延長線上にある(こういう役が自担にほしい!と思えるという意味)、そして伊野尾くんご自身がそれを再現する表現力の著しい成長を見られる。とても楽しい日曜の夜を過ごせた3ヶ月間弱でした。

※一部聞き間違いがあったことを指摘頂いたので該当部分を削除しました。コメントありがとうございます!!

そして誰もいなくなったに関して徒然

この一週間、あっという間でした。コンサートで休み使うために毎日仕事だもんで全部見返している時間がとれなくてノートにメモってたもの&日下くんのシーンで引っかかってた部分、一部見返しました。ここにも書いておこ。全部見返せてないからひょっとしたら間違えてる可能性も…。

敬称略で失礼致します。

1話

万紀子に「父さんが亡くなってから一人で俺を育ててくれて感謝してる」と藤堂
斉藤「ちょっと優秀なハッカーならできるんじゃないか?パーソナルナンバーやカードの情報くらい消せると思うぜ?」
藤堂「こいつはハッカーでも何でもないただの無学な犯罪者だよ」→日下がハッキング能力を有していることは8話で判明している。そんな能力があるのに自分のパーソナルナンバーのことは操作できなかったのか?と疑問
事件を起こす数日前に元藤堂の部屋に引っ越した川野瀬。
隣人の名前「佐久間英二」
センター試験の時に熱を出した情報は万紀子から?

新潟でもミスイレイズがアクセスされている。←日下?


日下「耐え忍んだ長い夜が明ける希望の朝がうっすら浮かび上がるその瞬間をイメージしました」オリジナルカクテル「夜明け」←日下の、耐え忍んだ長い夜が明けるということやね…。
「何で藤堂さんが被害者なんですか?誰かに恨まれていたとか」
「僕の経験上そういうことを言う人に限って恨まれてるもんですよ。自覚のある悪事より自覚のない悪事の方がよっぽどムカつきますから」←この言い方が攻撃的なことは当初から気になっていた。

Kingとサンセットの向日葵が同じシーン
万紀子「そうなの。すごくいい息子なの」→日下くんのことかね
万紀子→はるか「新潟では新一がお世話になったようね」←日下から聞いた?
この後に藤堂の会社の部屋に入った影は田嶋っぽかったけども。

砂央里「最新のテクノロジーでまるで別人に」に反応する藤堂

King閉店後、小山内「提案と言ってもいい」ただ脅されただけではなく、交換条件を突きつけられたっぽい日下。

2億の使い込みが藤堂の名前で領収書が切られてる→これは犯人は田嶋でFAぽい
ネットにリークしたのは藤堂→はるか→小山内ぽい感じにはなってる

万紀子「この写真見ると元気になれるの」
弥生に何か悲しいことでも?と訊かれて「ないわ」と答える。
「でもこれから、起こる気がする」

日下「そういう時は田舎に電話するのが一番ですよ。親は何があっても裏切らないって言いますから。特に母親は」
「僕、親の顔知らないです。両親共」
3話の段階で日下の言葉に嘘はないと監督のつぶやき→勝手に双子説に当てはめると、両親の顔を知らない日下と知ってる日下(花を贈ってる)に分かれるんじゃないのかなぁ?と。万紀子の顔を知ってたら不自然。この話の後に知った可能性があるとしたら双子説は消滅。

万紀子は昔看護師長だった、故に藤堂はクリスマスの朝はいつも一人だった→アパート経営できてケアセンターに寄附ほどの遺産があるのに看護師をしていた万紀子…?看護師など続けておらず、クリスマスは実の息子(日下)と過ごしていたとか?働いているフリをして実の息子と過ごしていた可能性。

藤堂の子役は確かに万紀子が回想していた息子と顔が違う。日下VS藤堂になっているのはどうやら藤堂の生家のようだ。
馬場「親なら裏切らないなんて綺麗事だ」

2話
会社のパソコンに「Hello,Shinichi talk with me」と出る、ガキの使いから電話→このハッキング能力も日下かな?と8話から推測

西条には前以て藤堂の情報が渡っておりその上で西条は偽藤堂の弁護をしている。
藤堂が西条の事務所を訪れたことを尾けて知っていた→西条に見られている

動物園のシーン、藤堂が万紀子を誘ったことになっている。小山内は逐一何かを報告しているがそれは万紀子を調べていたと本人は言ってる。
ガキの使いからの手紙を藤堂に渡す万紀子。住所もなく差出人もおかしい封筒を普通息子に渡すか?母親なら調べないか?これは日下に頼まれたものかな。
タイミング良く早苗と知り合いになろうとするはるかが怖すぎたなぁ。


日下カクテル「チャレンジ」
新しい何かに挑戦する勇気を貰える一杯

来月の1日の月曜日は常連と一周年パーティをする予定のKing。ここも嘘が無いらしいのでメモメモ。

日下「結構無計画なタイプなんです」
「手切れ金です。つまらない話ですよ。金ならやるからこれっきり私とは縁を切ってね〜ってやつです」
「何があったかは知らないですけど、悪いことがあったあとには必ずいいことがあるって信じてますよ」←「何があったかは知らない」の日下の言葉にも嘘がないとすると?
Kingにいる時にガキの使いから電話。全て元通りになる交換条件を突きつけられるけど突っぱねる藤堂。公安に捕まる(公安は味方の可能性)→後に砂央里の暗躍で脱出。

馬場、砂央里、日下がバーに揃う。乾杯する3人。計画を動かす合図?(砂央里は騙されてる可能性)

藤堂の件は公安が動く大事で自分が国家機密に関わる特定機密保護法違反、スパイの疑いがかかっている→実はスパイだったら面白いかもとは思ったけどこれだと推理の軸がぶれまくり笑。

3話
公安「息子さんを産んだ病院はどちらですか?産婦人科の名前ですよ」
万紀子「教えられません」
万紀子「答えたくないのではなく、分からないのです。わたしは後妻ですから」←質問の中心を逸らした感
息子さんはどちら?と聞かれて指差したのはちゃんと藤堂の方。

西条が藤堂を「神様に少しお祈りを」して公安の監視から抜け出させた。しかし「色白でスラリとしていて黒髪のロングで中々の美人」が藤堂を監視していたことを教える。それをはるかだと思ってしまう藤堂(本当は砂央里)
BAR Kingにはるかが現れたことが不自然すぎる。大口契約が取れたと嘘をついてまで。早苗と番号交換までするはるか。

はるかへのカクテル
日下「『片想い』です。何となく、あなたから何かを強く求めているオーラを感じるからですね。それが仕事への気持ちなのか特定の誰かへの気持ちなのかはわかりませんが」

はるかの軍資金の出所は?ホテルに連泊して藤堂にお金を貸し、飲んだくれるお金の出処は?

はるか飛び降り自殺→日下との関係はよく分からないけど、例えば弱みに付け込んで東京に行く軍資金だけ渡したら勝手に動いた可能性。寧ろそういうやり方で日下は藤堂の周りの人間を動かした?


4話
日下との共同生活。
日下「藤堂さんも塩派だったんですね。何だかうれしいな〜」
藤堂「母親がそうでさ」
日下「ですよね。食事って親の影響一番受けますよね。卵焼きはしょっぱいの?甘いの?」
藤堂「どうだったかな…」

初めてKingを訪れた時の藤堂との思い出を語る日下。「また来るよじゃなくてまた来たよでお願いします」って言ったら次の日早苗を連れてった。
日下「仕入れ行ってくるんで」→Kingは休業していた


万紀子「そろそろ本当の話をしましょうよ。本当の話。例えば、誰かが新一を利用しようとしている話とか」

万紀子「息子の味方なのかそれとも敵なのか」←この「息子」は藤堂さんのことなの?
小山内「味方でした。味方でした。今は正直自分の気持ちがわかりません」

藤堂VS川野瀬(小物)
藤堂「親父から相続した不動産がある」
業者を紹介してもいい→馬場を紹介される。

早苗とぶつかる砂央里。→砂央里の家とはどこだったんだろう?

馬場に連れられて五木と会う
五木「あー見えてあの女嘘つきですからね」→早苗の嘘とは?大したセリフではないのかな。
貸し口座防犯カメラに女が映り込んでいる→砂央里?

斉藤に襲われる→事故で斉藤死亡
→その後日下の家に逃げる。日下に優しくされる。日下の右から抱きしめるッッ(日下くん役の伊野尾くんの所属グループHey!Say!JUMPの最新アルバムDear.の初回限定版2に収録されている八乙女光くんとのグループ内シャッフル二人ユニットでの「今夜貴方を口説きます←2人の出演ラジオ土曜20時らじらーのコーナーより」の曲中の歌詞です。あのシーンを見てメンバーの有岡くんが、伊野尾くんの曲内のセリフ「右からっ抱きしめるッッ!」を思い出してしまったという逸話)ですね。
パーソナルナンバー俺も持ってません!てやつ。「俺は、信じますよ。警察が信じてくれなくも。婚約者が信じなくても。俺は藤堂さんを信じます」←このシーンの伊野尾くんの左手の親指の動き真剣ギルティ

5話
斉藤の遺体の布を上げたのは誰?伊野尾くんぽくはなかったんだが遺体はその日のうちに外に運ばれている、しかしその段階で藤堂は日下の家にいる。つまり協力者がいるor目的と犯人が別ということになる。
日下「俺、ココア好きなんですよぉ、、ねっ!」
そう、この4話終わり〜5話の抱きしめるッッ、シーンは日下は藤堂の前で「俺」って言ってるのだな。わたしはここで、あれれ?と思ったのだった。
パーソナルナンバーはサクッと売っちゃった日下。しかし家を出たのは「高校を卒業する前」→しかし8話では日下と思われる少年は中学卒業後、里親の元を離れた、と(日下が嘘をついてないとするなら私の中で双子説は濃厚になる)。
売った相手が双子の兄弟の兄弟で二人がそこで入れ替わったりしてないか?とまで考えました笑。
日下瑛治は偽名。
藤堂の新しい名前に「スズカゼマコト」「ハマダヤマサトシ」「ヤマダタロウ」を推す日下。
警察に行こうとする藤堂。送ろうとする日下。そこで例の煙幕。恐らく催眠ガスが何かで倒れる藤堂のすぐ脇を歩く黒い靴の何者か(これが後に書くZIPネタバレのプランBだったりして。世界を孤独にする計画。砂央里や馬場も巻き込む。藤堂に警察に行かれては困るってことかなぁと)。なのに日下は「藤堂さん!藤堂さん!」としか言わない。普通は侵入者に対して何かあるだろう、お前何なんだ!とか。笑。
斉藤の死体が消えた理由、移動方法は?と考えたら斉藤自身も藤堂の出生の秘密と何らかの関わりが…?と思わずにはいられなかった。

砂央里と例の白い部屋に閉じ込められている藤堂。問題自体も藤堂の知能レベルに合わせて作られているのでこれの犯人の知能はかなり高いと思われる。→自身は孤独だと追い込まれて逆に吹っ切れる感ある…

BAR Kingに向かう万紀子。馬場の顔を見て慌てて引き返す。ここのシーンを見ていると万紀子相当黒い。

万紀子「あの子はわたしのことを裏切ったことはない事だから。それよりあなたの先輩からのSOSに答えてあげる方が大事だと思うわ。困ったときは助け合い」

犯人「世界を孤独に」
犯人「なるほど。(日下は)友達なのですね。いいですね。ということは彼が死ねばあなたは今よりもっと孤独になれるというわけだ」
犯人の厨二っぷりはドローン(漆黒の〜ってやつ)日下くんとかぶるなぁ笑。
しかし銃声と日下の「あぁっ!(叫)」双子じゃなかったら演技だし双子だとしても演技なのかもしれぬ。録音とか。

藤堂が寄付してる老人ホーム(やっぱ金持ちだな…)。
弥生、ヘルプ先で川野瀬の父親を知る
弥生「あの、大変です。わたしたまたま、すごいこと知っちゃいました」
話している相手は誰だろう?
弥生さんの電話の相手は誰?日下くんか?それとも。

日下「藤堂さんは俺の命の恩人です(うるうる)」
「みんなパーソナルナンバーを持っていない、そしてそれを理由に脅迫されている」という砂央里は誰も騙している感じはしない。


6話
いきなり日下と藤堂の距離が近づいていて全米が驚愕した回(「新一くん」)。

小山内は何かを調べている(本人曰く万紀子のこと)。
鬼束と西条接触。しかし西条は何を調べているのかなぁ。
早苗、万紀子が見ていた写真を目にする。万紀子の引き出しをそっとしまう。
早苗「(お腹の子)何があってもこの子は守ろうって」それをすごく真剣に見つめる万紀子さん。自分の時を思い出しているのかな。


Bar King
日下「知ってますよ。でも思い出したくないんです」
日下「まだ少し痛むんです。藤堂さんと一緒に拉致られて脅されて突然お前いらないって俺だけ解放されました」
小山内「それ警察には」
日下「言えるわけないじゃないですか。それを理由に以前脅されて、あのグラス一体何に使ったんですか?」
日下がパーソナルナンバーを持っていないことを知っている小山内。総務省にいるからだと理由は付けられてもなぜ調べたのか。
小山内「あのときはどうかしてたんだ」
日下「親友と言いつつ、人間って怖いですね。いつ回収したんですか?」

日下「探しても無駄だと思いますよ。藤堂さん、日に日に変わってっちゃいましたから。まるで人格そのものが変わったみたいに」
小山内「人格が変わった?あいつがか。まさか。あいつは真面目で世間知らずなお人好しだよ?」
日下「僕も最初はそう思ってたんです、でも…」
ここで客という名の邪魔が入る。
日下の歳を確認する小山内。去った後の小山内見て微妙な真顔。
双子がここで仲間割れした説も考えたりはした。


小山内、尾行して拉致られる。小山内が殺されそうになったのは真相に近づいた体と思われる(弥生も?)
馬場逃げる。

日下家のシーン、日下が藤堂に「相変わらず真面目ですね」
→Kingで小山内に言ってた藤堂評と一致しないのは単に小山内を騙そうとしていたってこと?でもそれならその後にわざわざ誘拐する必要があったのか?or
なので、このシーンの日下とバーのシーンの日下は別人なのでは?と思うけどついつい双子説に結びつけようとする癖が笑。
藤堂「指示はしといた」←これが、馬場に対して小山内こ誘拐の指示出しに見えるように演出されてるが実際は藤堂はそんな指示は出していない。

部屋にて、変成器を見て息荒い万紀子。犯人でないとするなら息子(日下)の部屋とかから証拠を見つけてしまって持って帰ってきた線が濃厚かなぁ?→そうするとあの日下の家ではないことになるからやっぱ双子(しつこい)。
以前にも書いたけど日下アパート前で出会った日下と万紀子の表情の違い、気になる。日下は「なんか車椅子のおばさまだなぁ」くらいにしか思ってない感があるけど万紀子は切実な顔をしている。

7話
瑛治「明日を逃したら一ヶ月後になる、って」
砂央里「ファミリーだぜって思おうな、って」←家なき子の砂央里がみんなにファミリー感を持つことで帰属意識を持っていたんだなと思うと泣けてくる。


早苗「急いで行ってほしいところがある、って言われて、ここなんですけど」
そこに斉藤の遺体があるんだけど、万紀子から指示のシーンは特にない。万紀子はどこかの公園から電話しただけ。
小山内「1つだけ分からないのがどうして彼女の監禁場所を万紀子おばさんが知っていたのか。警察に言わず、早苗ちゃんにここを教えた理由は何なのか」←それな。
早苗と弥生(テープ)の会話のタイミングがぴったりだなーっていうのは気にかかる。一度引き下がった小山内をもう一度あの場へ連れて行ったのは早苗だし。
→斉藤の死体を調べられると不都合があったから移動させたと考えてたけどそうするとわざわざ見つけさせる理由もない。
あの電話が本当で、万紀子が勝手にあれこれ調べて、息子が捕まらない為に早苗に伝えた説も考えた。

屋上、スマホを持ってる手が日下の手ではない!笑 あれは何なの。
あと、よく見るとドローン飛ばしてる日下くんとパソコン開けてる日下の髪型(前髪)がちょっと違う。
「世界は孤独になる」と言ってる日下は前髪がまっすぐでサイドがゆるカーリー。「ごめんね新一くん」って言ってる日下は手に包帯巻いてるしウェイビーな髪の毛している(単に時間の経過の問題だったらほんとすいません)。
手の包帯や傷と言い、割とビジュアル的な意味合いでも双子説を考えていました。日下家の出発シーンの日下のおててが単に包帯巻き忘れなだけだったら悲しい笑。双子説全く意味ない笑。

万紀子が人を殺したと自白してる件
万紀子は藤堂氏(父)の愛人で、日下も藤堂(父)の子供だとすると「兄さん」説、藤堂日下異母兄弟説はいけなくはないんだけど、もしそうだとしたら本妻がいなくなったら日下も連れ子でも構わないわけで。万紀子が日下を捨てた理由とは?
愛人だった場合、万紀子が藤堂氏の本妻を殺したor藤堂氏の遺産狙いで藤堂氏を殺したってことかな?
もしくは万紀子、その段階で双子の片割れを殺している…?

確かに日下あまりにも黒幕すぎて番宣での犯人投票も1位だったしこりゃー単なる黒幕じゃないんだろうなって思うわけです。
たとえば日下双子じゃなかったら誰が黒幕なんだろう…と考えると、ぱっと思いついたのが早苗かなぁ?
もしかして、考えすぎかもだけど早苗さんのお腹の父親が日下だったりして2人が共犯?という線も考えたけどあまり現実的ではない、かな。

黒幕という訳ではないけど、万紀子が子供を出産した時に色々あって(双子説推し的には双子の片割れを売った…とかあったりしない?その子が無戸籍でパーソナルナンバー持ってなくてそれを元に万紀子さんを脅して…とかない?)、それが発端になってたりはするのかも知れない。

田嶋は予告を見ると五木に殺されてそうだから田嶋の線は無いかもな〜?と。早苗に「お前も殺さなきゃいけないの?」って言ってるし。

他には日下の兄が川野瀬説、川野瀬さんは実は双子の兄で整形した説とかも考えました。でもそんなにしっくりこない。

動機に関してはZIPでややネタバレが…
藤堂「俺を孤独にしたかった」
日下「まぁ、それがA案」
そこはそんな重要でこともなかったんでしょう、きっと(そうじゃない軽率なネタバレなのだとしたら軽率すぎやで)
そもそも凝った手を使ってパーソナルナンバーまで奪う必要性があったかというのは幼少期に因縁がありそうだし、日下の孤独については最終回の1時間でちゃんと納得できる解が出るのか謎ではある。

最終回で3人消えるんでしたっけ?五木、日下その1その2だったりしない?何だかんだ言って万紀子はいなくならない気がする。

でもやっぱり双子説がしっくり来るんだよな〜。あのお喋りな監督が双子説に一切触れないところに関して怪しんでます笑。川野瀬と日下兄弟説も考えてるけど笑
最後段々書くのがしんどくなる&とりあえず見りゃええやんになってしまって適当になった。前に書いたことを重複してもあれだし。もう明日が最終回なんて寂しいです。