煎餅の記録

Hey!Say!JUMP多め

デビューとは

こんばんは。タイトル意味深ですが全然そんなことはないです、すいません。

JUMP、今年後半からのテレビ露出の快進撃。素晴らしいですね。まだまだこんなもんじゃないぞ〜もっとやれ!もっと見たいぞ。

この快進撃、世間ではJュリーさん派に入ったからだと認識されておりますが(私自身は派閥にはあまり興味がなく、ご本人たちができるだけ楽しく仲良く切磋琢磨して仕事できて、それを楽しく拝見できればそれでいい)、実際そうなら派閥に入って一番得してるのは知念さまなのではと思うと思わずニヤけてしまいます

今回askで、「デビューできるJr.とそうではないJr.に違いはありますか?バック担をしていた時の心得を教えてください」という質問がきました。

なかなか重い質問だなーと思い 笑、ちょっとブログに書くことにしました。

結論から言うと、わたしは限りなくNOに近いYESだと思っております。
違いがあるかどうかはわからない、しかしそこには違いがあるから分けられるんだろうな、って。

(とりあえず、今回はバレーユニの話をします)

中居くんが以前に、デビューする子は野球チームを作る感じで選んでるんじゃないか、みたいなことをテレビで仰っていましたが、それだ!と納得した記憶はあります。

たとえばこの子は間違いない!!と思った子がいたとして。その子に対してどういう人選をすれば化学反応が生まれそうか、発展するか、面白くなりそうか。会社の命運も金もかけてグループを生み出すわけなのでかなり真剣に選んでいるとは思います(思いたい)。

Jr.時代には様々なユニットが組まれます。ユニットを越えたユニットもあるし、歌番組の中でも組み合わせが色々試されています。そこでコレだ!と思った組み合わせがあるはす、そして後からデビュー組のJr.時代の映像を見てみると、この人選には間違いはなかったと妙に納得することがあったりもして。でもそれは結果論な気もする。しかし、やっぱりデビューする子は何かが違う、と思わせるようなものがあるような気もする、という堂々巡りです。こんなものは全部主観だなぁという話なのですが。

おたくの端くれの私が認識しているのは、これはおたくがどうこう分析できる話ではない(特に私みたいに分析力の低いおたくには)ということ笑。
そして結果としてデビューできなかった子はその子の努力が足りなかったわけではなく、頑張ってるか否かだの歌や踊りが上手いだの、パッとしているとかしていないだの、単なる社長の気まぐれだのとかそういう問題でもない。そしてその子がJr.時代におたくがたくさんその子にお金を使って「金払いのいいおたくがついてるからデビューできる」わけでもない、ということ。
Jr.のユニットでずっと頑張っていてデビューできたグループもあるけど、そのユニットでデビューできるかどうかも分からない。そう考えると全ては運とタイミングというシビアな世界です。

一期一会という言葉がありますが、まさにその一瞬のハッとするようなきらめきや、ひらめきやイメージに賭けられているものがあるんだなということ。運、ってすごく重い言葉ですよね。

全然答えになってない上に迷走しているのは100も承知ですが(私なりに真剣には考えてみたのでご了承くださいませ)、がっつりバック担をしていた者の心得として、バックの子を応援していた時は前述のような気持ちを持っていないと自担の応援なんてできないと思っていました。

自担がデビューできないかも知れなくても、いつか結果としてデビューできずに応援してきたことが無駄に思える日が来ても、好きだからいい、楽しい時間が過ごせたからいいと思えるメンタルの強さみたいなもの。そしてそれくらいの気持ちで応援できるのが理想…ですよね。

贔屓にしてる子がデビュー組に選ばれなかった、そして辞めてしまうことがあると思います。その時に、何で自分の担当や担当ユニはデビューできないのかだの何だの思うのはおたくの贔屓目だし、勿論贔屓目はあるのが当たり前ですが、そんなことは本人が一番思っているからおたくはただ応援して楽しい時間を過ごさせてもらえてることに単純に感謝することは大切だなぁ、と。

今だから言えますが、バックの大野くんを応援していた時のことです。彼は95年のバレーユニでデビューすると思っていました。何故なら、某曲には大野くんの声が入ってるんですよね笑。私も若かったので、何故選ばれないんだろうなどと思ったりはしましたが笑、その後二度京都で舞台があり、そしてあの年の事件があり、沢山のJr.が辞め…その時の流れ的に、もうこの人はこのまま辞めてしまう…と勝手に腹を括っていた時にコロっと転がってきた嵐デビューのお話。

言葉に起こせないような気持ちのあの数年間のことを思い返して、今思うことは正に、全ては運とタイミングだよな、と。元も子もないですがおたくからすると本当にそうですよね。どうしようもどうにもならない笑。

デビューできた子たちの影には、その何倍の数のデビューできなかった子がいる。その全てを背負ってあの子達は表舞台に立つ。
わたしは櫻井翔くんの「全てのジャニーズJr.に、ありがとう」って言葉を聞いた日のことは恐らく一生忘れないと思います。嵐がデビューした時も、当時のバック担だったおたく仲間の間で何か色々あったな…とか思い出せばあるのですが、翔くんがあの場であの言葉を選んだことって私のおたく人生の中ではすごく大きかった。そして嵐がその後、国民的モンスターグループに育ってくれたことが本当に嬉しいです。

そして結果として辞めてしまった子たちが今笑って暮らせている様子を知ったりすると、良かったなぁって思います。そして、あの時代は本当に楽しかった、ありがとう、って今なら思えるのはあの言葉が一つの分岐点になっている気がするんです、個人的には。

何だかダラダラとまとまらない懐古の長文、そしてお気を悪くされた方がいたら申し訳ありません。今の私にはバック担になる体力がありませんが笑、いつかならないとは言えないですよね…その時はまた腹を括ろう笑。